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房総半島旅行記

房総半島旅行記

筆者が房総半島に初めて訪れたのは、今から約20年前で小学生時代の友人と一緒に1泊2日のドライブ旅行出掛けた時でした。道中は、色々なエピソードがあり楽しい旅行ではありましたが、実はその頃のデータはありません。

旅行に必需品なのは、カメラですが、その当時はデジカメなどのデジタル機器は世間的にはあまり普及していませんでした。 機種によっては50万円以上を超えるものまであり、筆者を含め、とても手に及ぶものではなく高嶺の花だったのです。その頃はまだまだフィルム式のカメラが主流で、お金がない人にとっては、使い捨てカメラが旅の主役でもありました。

若かったその当時を振り返ってみると、今でも懐かしく思いますね。筆者は旅行に出かけた時は、日記をつけるようにしていたので、部屋の中を探し回っていたら、その旅の記録が記されたダイアリーがありました。そこで、自動車で房総半島に出掛けた時のエピソードを紹介します。

 

房総半島について

房総半島は千葉県に位置し冬でも温暖な気候で、年間を通じてドライブコースとして人気があるエリアです。それは、経由地によっても変わってきますが、一周すると距離が250〜300kmあると言われています。半島の内陸部にある養老渓谷やマザー牧場なども、行程に含めればその距離はもっと伸びますが、走りごたえがあります。

日帰りで一周することは不可能ではありませんが、その途中には海鮮料理でも知られている勝浦などのエリアもあり、食事や観光そして行き帰りの渋滞を考慮するとあまり現実的ではありません。  



筆者は、宮城県仙台市に住んでいますが、経由地の東京まで片道350km近くあるので、関東地方以外に住んでいる場合は、1泊2日でも行程や体力面を考えるとキツいです。けれども、鋸山・館山など主要なスポットは見学でき、今でもそのエビソードとして記憶に残っています。

国道6号線を南下

仙台から東京方面へ向かう交通手段は、東北新幹線や東北自動車道がメインになりますが、ドライブが好きな人にとって人気があるのは国道6号線です。旅行の交通手段は、自分の車を利用しました。自宅から直ぐ近くにある友達の家に寄り、友達を拾ってから、午前8時過ぎに出発しました。

しかも、仙台市内の幹線道路は渋滞する時間帯と重なったため、岩沼市の国道6号線の分岐点まで到達するのに約1時間かかりました。国道6号線は、茨城県に入るまでは基本的に片側1車線の道路ですが、幅員も広く視界も良いので走りやすいです。

その途中にある人気スポットは、観光地ではありませんが、いわき市からもほど近く、大熊町や浪江町などにあるドライブインなどの施設です。仙台からは、約2時間30分程度の位置にあり、施設によっては広い駐車場が備え付けていたりするので、絶好の休憩地なのです。

目的地に着いたのは、途中で休みながら向かいましたので、大熊町に到着したのは、丁度お昼頃でした。メニューは、生姜焼きや焼きそばなど、毎日の家庭の食卓でも出るメニューが中心した。

筆者は、焼きうどんを食べましたが、自分では出せない香ばしい味がでボりューム感があるのが、とても印象的でした。決して、メニューには真新しさはありませんが、定番ではありながらも家庭では味わえない味付けでした。



その当時は健康ランドがブームでもあった

街中でも至るところで見かける癒しスポットと言えば、先に思い浮かぶのはスーパー銭湯ではないでしょうか。スーパー銭湯がブームになる前の火付け役だったのが、宿泊も可能で館内にはカラオケ機器や舞台が備え付けられていて、大広間がある健康ランドでした。

特にバブル時代が全盛期で、私が生まれ育ったエリアにも、自宅から車で30分程度で行ける範囲内に3箇所ありましたが、いずれの施設もバブル崩壊とともに無くなってしまいました。

フロントは、ホテルに匹敵するほどの受付カウンターが印象的でもありました。そしてお風呂は、漢方の湯や草津温泉などをはじめ、温泉お薬草をモチーフにした浴槽は、色や香りまでもが再現されていて、休みの日となればくつろぐ人たちの姿で賑わっていました。

それは、ドライブ中でも例外ではなく、幹線道沿いには宿泊可能な健康ランドが至るところにありました。ドライブ途中に寄った健康ランドは、名前こそは覚えていませんが、水戸市を通過した周辺にあったことだけは覚えています。

規模はさほど大きくなく、コンパクトな店構えではありましたが、そこで運転を交代することにしました。筆者はここで軽く2杯飲んでお風呂に入ってから、疲れを癒しました。その時、現地に到着したのは夕方でしたので、深夜料金が追加される24時まで休むことにしました。

今は、時代の変化により健康ランドは絶滅危機種に近いですが、レトロ感のある外装や雰囲気がとても気に入っていました。まさに、昭和時代を象徴する遺産と言っても過言ではありません。

いよいよ房総半島へ向かう

日が変わる頃に茨城県から房総半島に向けて出発しました。ここで、運転を友達に交代してもらい行程も順調に進み、深夜2時頃には千葉県市原市に到着しました。こここまで来れば目的地は目と鼻の先です。

丁度小腹も空いてきたので、通りすがりのファミレスに寄り、日が変わるまでのんびりと過ごすことにしました。市原市は、国内でも屈指の工業地帯としても知られていて、その周辺の幹線道路は四六時中眠りません。こうして、日本の経済を支えているんだなあと、感じ取ることができます。

また、「工場夜景」の写真撮影スポット地点としても人気があります。それはさて置いて、市原市を出発したのは朝6時ころでしたが、いや房総半島は本当に広いなと肌を取って感じ取られました。

最初に立ち寄ったのは、鋸山日本寺でした。近くにはロープウェイもありますが、それは利用しないで、表参道の通りからてくてくと山頂を目指して歩きました。途中では百尺観音や大仏様も見学しながら、ひたすら歩き続けましたが、思っていたよりも勾配がキツくて、足元がクタクタになってしまいました。



けれども、房総半島に訪れた時は、鋸山の断崖絶壁から眺める風景は外せない見学スポットですね。鋸山日本寺では、合計約2時間30分ほど見学しました。その次に向かった見学スポットは館山城でした。

その理由には、友達が信長の野望のファンであったことと、筆者も暇がある時にはそれをプレーをしていたので、計画の段階から寄ろうと決めていた場所です。館山市に到着したのは正午頃でしたが、館内にはかつての戦国大名「里見氏」の史料や鎧なども展示されていて、戦国時代が好きな筆者にとっても、とても見ごたえがありましたね。  
  


どっと疲れがてしまい予定を変更に

旅行の目的にしていた、館山城を後にしてから、お互いにちょっとした異変が起きましたトリップメーターが500kmを指した頃から、自分も友達も疲れが出てしまい、海水浴客でにぎわっていた白浜海岸を尻目にしながら、道路沿いにある駐車スペースで休憩を取りました。

しかも、明後日はお互いに仕事の予定もあるので、なるべく当日中に帰宅しなければなりません。予定を切り上げ、九十九里浜から東金道路に乗り帰路へ向かいました。その途中にある鴨川や勝浦の見学スポットに寄れなかったのが残念ですね。

帰りの道中は、私が運転しましたが、お互いにおしゃべりする気力もなくなり、友人は夢の中に居ました。
しかも、その途中は何度も睡魔が襲ってきたので、とてもキツかったです。

後でインターネットで調べてみると、筆者が住んでいる東北地方よりも地理的に近い関東地方でも1泊2日で予定を組み入れるほどです。それでも、有名スポットは見学でき楽しい旅ではありましたが、東北地方から出かける時は、2泊3日で余裕を持ってスケジュールを立てた方が、疲労リスクを軽減できます。
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